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大きすぎる目標は成功への妨げとなる理由【改善方法を紹介】

こんにちは、ZEROです。

今日は目標の立て方について話していこうと思います。

大きすぎる目標は成功への妨げとなる理由

夢は大きく目標は小さく

あなたは今、どんな夢を持っていますか?将来どんな自分になりたいとか、どんな生活をしたいとか、何かを手に入れたいとか。大きい小さいはあれど、皆それぞれ夢は持っていると思います。

夢は大きく持とう!なんてよく言いますね、この記事のタイトルも同じですが、これは本当。夢はどんなに大きくたって良いんです。物理的に、論理的に、どうやっても絶対叶えることが不可能なくらい、あまりにも非現実的なものでなければね。

でも、目標は大きすぎてはあまり良くありません。いつもより少し頑張れば叶えられる目標を立てないと、人は挫折するものです。

目標は夢が叶うまでを細かく分割して、たくさん立てれば良いのです。目標がたくさんになればなるほど目標達成へのハードルが低くなり、自分にとって少し頑張れば手が届きそうなところにゴールが来るため、やり遂げられる確率が高くなります。

夢を叶えるんだ!とがむしゃらに頑張るのではなく。夢を叶える為に○○して○○すると○○になるからまずは○○をする。というふうに分割していくことが大切です。

目標が近いと達成しやすい

何かをしようと決めたとき、それを達成したいからこそ頑張りますよね?それがいつまでも頑張っても頑張っても達成できなかったらどうでしょう?テンションが下がってやる気がなくなったりしませんか?

例えば、読まなければならない本が10冊あるとします。この本全部読むんだ!と思って読み始めると、もしもそれが『読みたい』ではなく『読まなければならない』であった場合は1冊終わってもまだ9冊もあると思ってしまい、疲れてしまいますよね。そこで、目標を分割してみましょう。まずこの一冊を読み切る。更にに分割するのならこの章を読み切る。それでも自分には困難ならばこのページを読み切る。そうすることで目標がクリアしやすいものになっていきます。

勉強でも同じ事です。普段テストであまり良くない点の人が次のテストで100点を取る!と一気に目指してしまうと、もし達成できなかった時、あんなにたくさん勉強したのにと自分自身が受けるショックが非常に大きいでしょう。しかし内容を分割して、いつも苦手なこの項目を間違えないようにするという目標だったらどうでしょうか?その苦手な項目という部分に頑張る要素を絞ることで集中できるので、例え総合点が悪くても自分の立てた目標の部分は達成できる可能性があがります。これは、あちこちの分野に短時間で手を出すとどれも中途半端で終わってしまいがちなのを、一点集中で全部の力をそこに注ぐことができるからです。

結果として成果を出すことができれば自分もやればできるという自信に繋がり、次のテストではまた別の苦手なところに目標を絞って勉強をすれば、もしかしたらできるようになるかもしれないと希望がわく。さらに集中した分野への理解力は高まっているので、自然と同系統の問題を解く力がついているため、長い目で見て100点を取るという夢を達成できる確率が上がるわけです。

小さな目標をたくさん立てることによる相乗効果

人は大きな目標を1つやり遂げるより、小さな目標をたくさん立てそれをどんどんクリアしていく方が達成感があり、クリアしたんだ!ということが自分の自信にも繋がります。クリアしたことで、クリアできたんだ!とモチベーションアップにも繋がります。そうすると、よし、明日も頑張って次の目標クリアを目指そう!となりやすくなるわけです。

最終的に同じ目標をクリアするんだとしても、楽しく続けたいですよね、楽しく目標を達成するため、夢を叶える為にも、『目標を分割する』を是非実行してみて下さい。